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2018年度 洞窟輪切り断面模型製作プロジェクト(縮尺1/50)
協力:横浜市立千秀小学校
横浜国立大学 守田正志 准教授
北海道大学 早川裕弌 准教授
東京大学PhD 小倉拓郎
埼玉大学 小口千明 准教授
2017年度は、6年生がスチレンペーパーを平面積層させて模型を制作しました。2018年度は、縦の縦輪切り積層の模型に挑戦しました。北海道大学の早川先生より、洞窟全体のレーザースキャンデータを60cmごとに輪切りにした断面データを提供してもらい、6年生達は洞窟全体の輪切り上の断面模型を製作しました。
制作に先立ち、6年生の学びの導入として、「田谷の洞窟保存活動の授業」・「大学研究者による事前学習授業」を実施し、学びの展開として千秀フェスティバルで田谷の洞窟を基軸にした地域学習を地域の人達に発表しました。これらの学びの纏めとして「洞窟輪切り断面模型」を製作しました。
この「洞窟輪切り断面模型」により、これまで明らかになっていなかった洞内の高さや位置関係が明確になり、今後の洞窟保全に役に立つ模型資料となりました。
【模型名】 1/50 洞窟輪切り断面模型
【寸法】 (0.8m×0.44m×0.34m)×2ユニット
【製作人数】 43名
【事前学習】 「田谷の洞窟保存活動」(本保存実行委員会) 1コマ
「写真測量」(北海道大学 早川准教授) 1コマ
「地理・地形・地盤」(埼玉大学 小口准教授) 1コマ
【製作授業】 10コマ (※ 小学生の作業時間)
【製作指導】 横浜国立大学 守田准教授+学生+当保存実行委員会
【データ提供】 北海道大学 早川准教授(全洞窟の60cmごとの輪切り断面データ)
【図面作成】 当保存実行委員会
【主な材料】 スチレンペーパー 厚さ1.5mm、スチレンボード(ジェッソ塗装)

























© Copyright 田谷の洞窟保存実行委員会
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